海外経験が少なくてワーホリをする場合、カナダではどこの都市がいいでしょうか?
ずばり、海外初心者におすすめする都市は「バンクーバー」です!
この記事では、実際にバンクーバーでワーホリをしたことがある筆者がバンクーバーを選ぶべき7つのポイントを写真付きで詳しく解説します。
これからワーキングホリデーを考えている方や、どの都市にするか迷っている方に役立つ内容をお届けします。
温暖な気候と美しい自然環境
冬はそこまで寒くなく、夏は暑すぎない
バンクーバーは、カナダの中でも比較的温暖な気候を持つ都市として知られています。
冬の寒さが厳しいカナダの他地域と比べて、雪が少なく、過ごしやすいのが特徴です。
寒いのが苦手な人にもおすすめできます。関東出身の筆者でも寒すぎず耐えられる寒さでした。
夏は日差しこそ強いですが、日陰に入ると涼しく湿気もないので快適に過ごせるので暑がりの方にもおすすめします。
自然豊か
バンクーバーは都会をちょっと行くと、すぐ海、山、川があり、都市と自然のバランスが取れたちょうどいい街です。
スタンレーパークやグラウスマウンテンといった観光地は、地元の人々だけでなく観光客の多くが訪れるスポットで、気軽に行くことが出来ます。
ハイキング、サイクリング、スキーなど四季折々のアクティビティを体験できるのは、バンクーバーならでは!
生活していく上でも自然の美しさを日常的に感じられ、桜や紅葉の時期はとても美しく、四季を楽しめます。
働くだけでなく、心身ともにリフレッシュしたい方には理想的な場所と言えるでしょう。
アジア人の多さによる安心感
バンクーバーは、アジア人の人口比率が非常に高い都市の一つ。
日本人、中国人、韓国人をはじめとする多くのアジア系移民が住んでおり、アジア文化が日常生活に溶け込んでいます。
日本食やアジア食材を手軽に手に入れることができるスーパーやレストランが充実しています。
急に日本食が恋しくなった時にも安心で、家で和食を作る時に大変重宝しました。
異文化交流を楽しみながらも、自分のルーツに近い文化に触れられるバランスの取れた生活ができるのは、バンクーバーの大きな魅力です。
日本から近い
バンクーバーは、日本からのアクセスが非常に便利な都市です。
成田空港や関西国際空港から直行便が運航しており、飛行時間は約9時間程度です。
成田空港からはLCCのZIPAIRも就航しており、比較的安価で渡航可能。
帰国や家族・友人の訪問がしやすく、長期滞在でも心理的な負担を軽減できます。
もし何かあった場合、いつでも帰れるという安心感を得られるでしょう。
筆者も2回程、ワーホリ期間中に帰るくらい気軽に移動できます。
この距離感とアクセスの良さは、他の海外都市と比較しても大きなアドバンテージです。
人が優しい
バンクーバーが素敵だと感じたのは「人が優しい」ということです。
バスに乗る時はベビーカー用に自動でステップが下がって乗りやすかったり、お年寄りに真っ先に席を譲ったり、気遣いする文化が根付いていると思いました。
筆者も、スーツケース2つをバスや電車に載せようとすると誰かがさらっともう1個持ち上げてくれた経験が何度かあり、大変感動しました。
英語が拙くても温かく見守ってくれる
バンクーバーのスタバで働き始めたとき、メニューや人の名前を聞き返すことが多く、お客様たちに迷惑を掛けた経験がありました。
それでも、バンクーバーの人たちはゆっくり話してくれたり、笑顔を絶やさなかったり、温かったです。
同僚たちも優しくて根気よく教えてくれたり、失敗をカバーしてくれたり、本当によくしてもらいました。
そのおかげで、ワーホリ期間最後までスタバで働くことができました。
英語を使って働くのが怖い方も安心してスタートを切れるバンクーバーは海外初心者にもおすすめです。
買い物や飲食店の充実
バンクーバーは、買い物やカフェ、ビール好きには楽しめる都市です。
買い物やカフェ・ブリュワリー巡りを通じて、バンクーバーのトレンドや文化を感じながら生活を楽しむことができるでしょう。
充実したショッピング施設
アウトレットやメトロタウン、パシフィックセンターといったショッピングエリアでは、ファッションから雑貨まで幅広いアイテムを網羅しています。
どこもアクセスがよく、生活に困ることはないでしょう。
筆者の場合、荷物が重くなるのを避けて日本からコートを持ってこず、ショッピングセンターで買った経験もあります。
充実したショッピング施設があることから必要最低限の荷物で、日本からバンクーバーに行けるはずです。
おしゃれなカフェ
地元の人々に愛されるおしゃれなカフェが市内各地に点在しています。
店オリジナルのコーヒーやオーガニックメニューを提供するカフェも多く、リラックスした時間を過ごせます!
多国籍料理
色々な国からの移民が多いことから、様々な国の料理を食べることができます。
日本食も多いですが、中華料理、韓国、アフガニスタン、ギリシャ…など挙げきれないほどあり、食事に飽きることはありません。
気軽に異文化体験をできて面白いでしょう。
バンクーバーのビール文化とブリュワリー
バンクーバーはクラフトビールが大変盛んな都市で、街中には多数のブリュワリーがあります。
特にメインストリートやイーストバンクーバーのエリアは、ビール好きにはたまらないスポットです。
どこのブリュワリーもおしゃれでビールの種類も豊富。
バンクーバーでしか味わえないユニークなビールが多く、飲み比べには最適な街です。
バンクーバーは観光の拠点に便利
バスでシアトルに行ける近さ
バンクーバーは、アメリカのシアトルに近い位置にあるため、観光を楽しむのに非常に便利です。
バスや車で約3時間ほどで行くことができ、週末旅行や日帰り旅行が簡単に計画できます。
シアトルでは、有名なパイクプレイスマーケットやスターバックス1号店等があり、楽しむことができます。
日本では体験できない、車に乗って国境を越える体験は新鮮です。
バンクーバーに住みながらアメリカ観光も満喫できるのは大きな魅力です。
空港が近い
バンクーバー国際空港(YVR)は市内中心部から電車で約30分と非常にアクセスが良いです。
旅行や帰国の際の移動がスムーズに行えます。
また、空港自体が大規模で設備が充実しており、乗り継ぎや待ち時間も快適に過ごせます。
この空港からトロントやニューヨーク等へ行けるので、空港が近いのは大変便利です。
イベントが豊富で活気ある街
バンクーバーでは、一年を通じてさまざまなイベントが開催されています。
フードフェスティバル、屋外音楽イベント、プライドパレード、アート展示会からスポーツ観戦・コンサートまで、多彩なアクティビティを楽しむことができます。
特に、夏に開催される「バンクーバー国際花火大会」や「リッチモンドナイトマーケット」は地元住民だけでなく観光客にも大人気です。
毎週どこかしらでイベントがあるので飽きることもなく、街の活気や多文化共生の魅力を存分に体感できます。
まとめ
バンクーバーでワーホリするのにおすすめポイントを6つ紹介しました。
- 温暖な気候と美しい自然環境
- アジア人の多さによる安心感
- 日本から近い
- 買い物や飲食店の充実
- バンクーバーは観光の拠点に便利
- イベントが豊富で活気ある街
- 人が優しい
バンクーバーはこれからワーホリをする海外初心者にも経験者にもおすすめの都市です。
バンクーバーでの生活は、あなたにとって新たな挑戦や学びの場となるはずです。
この記事が、都市選びの参考になれば幸いです。
ぜひ、バンクーバーで充実したワーキングホリデーを送ってください!
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