
函館旅行を計画している方の中には、

OMO5函館 by 星野リゾート、ちょっと気になるけど、実際どうなんだろう?
と気になっている人も多いんじゃないかなと思います。



私もそのひとりでした。
「星野リゾート」と聞くと、どうしても“ちょっと高級で特別な場所”というイメージがあって、
写真ではすごくおしゃれに見えるけど、実際のところどうなんだろう?と正直迷っていたんです。
- お部屋の広さや使い心地は?
- 温泉ってちゃんと癒される?
- ラウンジは居心地いいのかな?
- 函館らしさって感じられる?
…そんな小さな疑問を持ちつつ、思い切って宿泊してみたので、
この記事ではデラックスルームに泊まった実体験をもとに、
お部屋のこと、温泉のこと、ラウンジやサービスのことなど、気になっていたあれこれを詳しくレビューしていきます。
結論から言うと、「ここに泊まってよかったな」と思えるポイントがたくさんありました。
もしOMO5函館に泊まってみようか迷っている方がいたら、少しでも参考になれば嬉しいです。
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※朝食については、別の記事で詳しく紹介しています👇


お部屋の紹介|デラックスルームは、ちょっと贅沢したい人にぴったりの“ごほうび空間”




今回私が泊まったのは、OMO5函館の「デラックスルーム」。
ホテルの中でも広めのお部屋で、観光の合間にお部屋でゆっくり過ごしたい人にはぴったりなタイプです。
実際に足を踏み入れた瞬間、「あ、ここ落ち着く…」って自然と感じたくらい、
空間に余裕があって、居心地の良さがしっかり作り込まれているのが伝わってきました。
ゆったりした空間と、“函館らしさ”を感じる床デザイン


まず印象的だったのが、床のデザイン。
赤レンガをモチーフにした絨毯が敷かれていて、函館の街並みのイメージがそのまま部屋にも取り入れられている感じ。
こういう細かい演出って、旅気分がずっと続いてるようで、ちょっと嬉しくなっちゃいます。
お部屋自体もかなり広めで、大きめのスーツケースを床に広げても全然圧迫感がありません。
ソファスペースもあるので、外から帰ってきて少しのんびりしたいときにぴったり。
壁のアートで“函館に来た”気分がさらにアップ


お部屋の壁には、函館山からの夜景をモチーフにしたイラストが描かれていました。
これがまたちょうど良いサイズ感で、部屋の雰囲気を壊さずに“旅の高揚感”を引き立ててくれるんです。
夜景を見に行く前も、帰ってきてからも、このイラストを見るとなんだか気持ちがふわっと明るくなって、「ああ、今函館に来てるんだな」って実感できます。
ベッド・ソファの快適さがしっかりあるのがうれしい


旅先のホテルって、寝るだけで終わらせたくないときもありますよね。
このデラックスルームは、まさに「くつろぐための空間」になっていて、ソファもベッドも快適でした。
ベッドは広めで、マットレスの硬さもちょうどよく、ぐっすり眠れました。
ソファもゆったりしていて、座った瞬間「ここで温泉のあとにまったりしたい…」って思えるような心地よさ。
ただ泊まるだけじゃなくて、「ここで過ごす時間」自体が旅の思い出になってくれる、そんなお部屋です。
水まわりも◎ 温泉メインでも不便なし!




今回はホテル内の温泉を利用したので、部屋のシャワーブースは使いませんでしたが、
バスタブはなくシャワーのみの仕様でも、全体的にとても清潔感がありました。
洗面台は広めで使いやすく、アメニティも必要なものが一通り揃っています。
特に目を引いたのが、SALONIA(サロニア)のドライヤー!
今回は使わなかったけど、「人気のブランドを置いてるあたり、細かいところまで気が利いてるな〜」って感じました。
小物のセンスも◎ OMOオリジナルのマグカップが可愛い!
















お部屋には、OMOオリジナルのマグカップが置いてあって、
これがまた、シンプルでおしゃれなデザイン。めっちゃ好みでした!
夜に温泉から戻ってきて、温かいお茶をいれてこのマグカップでひと息。
ソファに座ってゆっくりするその時間が、本当に癒しでした…。
冷蔵庫や電気ケトル、空気清浄機(加湿機能付き)などの基本設備もちゃんと揃っていて、
何かに困ることは全くなかったです。ストレスなく快適に過ごせました。
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温泉の魅力|源泉かけ流しの茶褐色の湯で、身体の芯からぽかぽかに


OMO5函館に泊まって、「これは嬉しい!」と思ったのが、宿泊者専用の温泉。
想像していたよりずっと本格的で、旅の疲れをしっかり癒してくれる温泉体験になりました。
お風呂は源泉かけ流しで、泉質はナトリウム塩化物強塩泉(pH6.8)。
鉄分を含んだ茶褐色のお湯が特徴的で、お湯に浸かるとすぐに身体の内側からじんわり温まるのがわかります。
※季節によっては加水される場合もあるそうですが、それでもしっかりと温泉の良さを感じられました。
内湯はシンプルな作り。お湯の色とぬくもりが印象的


内湯は、特に装飾が派手なわけではなく、必要なものがしっかり整ったシンプルな空間。
でもその分、温泉そのものの魅力をじっくり味わえるような印象でした。
お湯に浸かった瞬間に、肌がすべすべになる感じがして、
「これはちゃんとした温泉なんだな」と実感。
茶褐色のお湯って少し珍しくて、ちょっと特別な気分にもなれました。
壺湯で自分だけの時間をゆったり満喫


露天風呂には、ひとりサイズの「壺湯」が用意されています。
自分だけのスペースでお湯に浸かれるって、やっぱり落ち着きますよね。
最近は壺湯のある施設も増えてきていますが、
OMO5函館の壺湯は静かで落ち着いた空間で、のんびりできる雰囲気が魅力的でした。
目の前に広がる景色があるタイプではありませんが、
冷たい空気を感じながら、あたたかい湯にじっくり浸かるだけで、十分リラックスできました。
ドライサウナ・ミストサウナも完備(※今回は未体験)


温泉内にはドライサウナとミストサウナの2種類が用意されていました。
私は今回利用しませんでしたが、サウナ好きな方にとっては嬉しいポイントだと思います。
“サウナ→外気浴”でととのいたい人にもぴったりな設備ですね。
湯上がりにとうもろこし茶でほっと一息


温泉を出たところには、「とうもろこし茶」の無料サービスがあります。
紙コップにセルフで注いで飲めるスタイルで、ほんのり香ばしくてやさしい甘さが身体にしみました。
湯上がりの水分補給って地味に大事なので、こういうサービスがあるとすごく嬉しいし、
「気配りが行き届いてるなぁ」と感じるポイントでもあります。
アメニティも充実。スキンケア用品&強風ドライヤーがありがたい


脱衣所には、化粧水・乳液などのスキンケア用品が用意されていて、
温泉でしっかり温まったあとに、お肌のケアまでできるのが嬉しいところ。
ドライヤーは風量の強いタイプで、髪の毛もしっかり乾くパワー。
しかも複数台置いてあるので、混雑してても待たずに使えたのがありがたかったです。
湯上がりはラウンジでゆったりクールダウン




温泉のすぐ近くには、宿泊者専用ラウンジがあります。
静かで落ち着いた雰囲気の空間で、湯上がり後にふらっと立ち寄るのにもぴったり。
私はこのとき、すぐにお部屋へ戻ったのですが、
通りかかったラウンジの中では、くつろいでいる宿泊客の方も多くて、
「今度はここでもゆっくりしてみたいな」と感じました。
ラウンジについては、後ほど詳しくご紹介します!
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ラウンジとローカル案内|ただの共有スペースじゃない、函館とつながる“旅のベースキャンプ”


OMO5函館に泊まってみて、「ここってただ寝るためのホテルじゃないな」と感じたのが、
このラウンジまわりの体験でした。
宿泊者専用のラウンジはとても広く、観光の合間に立ち寄ったり、チェックイン後にひと息ついたりと、
旅の中で“ちょっと立ち止まる場所”として、すごく心地よい空間になっています。
しかも、ただくつろげるだけじゃなくて、函館らしさを感じられる仕掛けがいろいろあって。
このホテルに泊まることで、「もっと函館のことを知りたい」「この街を歩いてみたい」と思わせてくれる、
そんなラウンジ空間でした。
ソファもテーブルもたっぷり。屋外テラス&焚き火スペースも◎






まず驚いたのは、とにかくラウンジが広いこと!
ソファ席もテーブル席もたっぷり用意されていて、時間帯によっては人が多くても、座れないということはなさそう。
さらに、屋外にはテラススペースもあって、実際に火が灯る焚き火エリアまであるんです。
焚き火の炎って、眺めているだけでなんとなく落ち着くし、
夜になると雰囲気もぐっと良くなって、ちょっとしたアウトドア気分も味わえるのが新鮮でした。
インテリアに散りばめられた、さりげない“函館らしさ”












ラウンジの中をよく見てみると、いろんなところに“函館モチーフ”がちりばめられています。
例えば、壁にはイカのイラスト、天井にもイカの装飾、
照明は漁火(いさりび)をモチーフにしていたり、柱には赤レンガ風の素材が使われていたり。
「さりげないけど、ちゃんと函館っぽい」そんなデザインがあちこちにあって、
観光で見た街の景色とリンクしているのが、とても素敵だなと思いました。
“地元目線”で楽しめる「ご近所マップ」が楽しい!


ラウンジの一角には、「ご近所マップ」が掲示されています。
これはOMOシリーズ共通の仕掛けで、スタッフさんがおすすめのお店や観光スポットを紹介している地図です。
ガイドブックには載っていないような、地元の人しか知らない穴場スポットや、
ちょっとした豆知識が書かれていて、見ているだけでも楽しいんです。
実際に、私もここで紹介されていたラムしゃぶのお店に行ってみたのですが、大当たりでした◎
ちょっとした一言のおすすめコメントが、意外と背中を押してくれるんですよね。
「OMOレンジャー」の無料ツアーも開催(タイミングが合えばぜひ)


タイミングによっては、「OMOレンジャー」と呼ばれるスタッフさんによる、
周辺案内の無料ツアーも開催されています。
地元をよく知るスタッフさんが案内してくれるので、普通の観光とは違った視点で函館を楽しめるかも。
\興味がある方はぜひ確認してみてください/
センスのいいお土産コーナーと、カフェスペースも◎


ラウンジの一角には、お土産やOMOオリジナルグッズが並ぶ売店も併設されています。
函館ならではの食べ物や雑貨、ちょっとしたお土産にぴったりなものが多くて、見ているだけでも楽しい空間でした。
また、カフェスペースではドリンクやちょっとしたスイーツを買うこともできるので、
観光の合間に一息つきたいときや、チェックアウト後の空き時間にも重宝しそうです。
無料送迎バスで観光案内所までアクセスできるのも便利


ホテルからは、市内中心部の観光案内所まで行ける無料の送迎バスも運行されています。
大きな荷物があるときや、初めての函館で移動に不安がある方にはとってもありがたいサービス。
発着時間や乗り場はフロントで確認できるので、必要なタイミングで上手に活用するのがおすすめです。
\私も利用しました!おすすめ!/
OMO5函館のラウンジは、ただの共有スペースというより、
“街とつながるための体験型ベースキャンプ”のような場所。
ここに滞在することで、函館の空気をもっと深く味わえる。
そんなふうに感じさせてくれる空間でした。
まとめ|“ちょうどいい快適さ”が心に残るホテル。また泊まりたくなる理由がありました


OMO5函館 by 星野リゾートに実際に泊まってみて、感じたのは、
「気取らないのに、満足感がちゃんとある」ということ。
ラグジュアリーなホテルのような派手さはないけれど、
旅先で欲しい“ちょうどいい快適さ”が、ちゃんと揃っているホテルでした。
宿泊して「ここにしてよかった」と思えたポイント


- デラックスルームが広々していて、観光の合間に落ち着ける空間だったこと
→ 床の赤レンガ風デザインや、函館山の夜景アートなど、“函館らしさ”を感じられる演出が◎ - 温泉が本格的で、しっかり体の芯まで温まったこと
→ 源泉かけ流しの茶褐色のお湯に浸かるだけで、日々の疲れがふっと抜けました
→ 壺湯やサウナも完備されていて、思っていた以上に設備が充実 - とうもろこし茶やスキンケアアメニティなど、細かい気配りが感じられたこと
→ 湯上がりのちょっとしたサービスが、想像以上にありがたい - ラウンジが広くて開放的。焚き火やご近所マップなど、函館の旅がさらに楽しくなる仕掛けがたくさんあったこと
→ デザインやインテリアにも“函館らしさ”が詰まっていて、ホテル内にいても旅気分が続くのが嬉しかった - お土産コーナーやカフェスペースもあり、ホテルで過ごす時間が充実していたこと
→ ただ寝るだけじゃなくて、“ホテルの時間そのもの”を楽しめる構成だった - 無料の送迎バスがあって、アクセス面でも安心だったこと
→ 特に初めての函館だったので、これは地味に助かりました!
個人的には、「ホテルの滞在も旅の楽しみのひとつにしたい」という人に、
すごく相性が良いホテルだと思います。
観光の拠点としても、のんびりした時間を過ごす場所としても、
OMO5函館は“また泊まりたいな”と思えるような、居心地の良さが残る滞在になりました。
以上、OMO5函館 by 星野リゾート 宿泊レビュー(お部屋・施設編)でした!
気になっている方の参考になれば嬉しいです。
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※朝食については別記事でご紹介しています👇



