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【正直レビュー】セブ島はもう行かない?1年暮らした私が感じた“それでも惹かれる理由”

【正直レビュー】セブ島はもう行かない?1年暮らした私が感じた“それでも惹かれる理由”

セブって、好き嫌いがはっきり分かれる場所かもしれません。

人によっては「最高!」ってなるし、逆に「もう無理…」ってなることも。

私自身、これまでにセブ島へ3回訪れていて、トータルで1年ほど暮らした経験もあります。

人の優しさにふれて、何度も「やっぱり好きだな」と思う場面があった一方で、
正直、「もう行かないかも…」と思ったこともありました。

それでも不思議と、また行きたくなる。

セブには、そんな“説明しきれない魅力”があるんです。

この記事では、私が感じたセブ島のリアルを、良い面もそうじゃない面も含めて、正直に書いてみたいと思います。

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目次

「もう行かないかも…」と思ったポイントたち

アナウンス

● 道が汚い。ゴキブリもわんさか

セブの街中を歩いていて、まず最初に感じたのが「道が汚い…」。

特にスコール(スコール級の雨)が降った後は、泥道になってサンダルもドロドロ。

夜になると、ゴキちゃんが道路を普通に歩いてたりして、虫が苦手な私は毎回ビクビクしてました。

街にはゴミが落ちてることも多くて、全体的に衛生的とは言いにくい環境です。

綺麗好きな人は、セブ市内よりもマクタン島のホテルに滞在する方が快適かもしれません。

リゾートエリアの方が整備されていて、比較的クリーンな印象でした。


● 野犬がこわい。物乞いが触ってくる

夜のマーケットや裏通りでは、野犬がウロウロしていることがありました。

吠えてくるわけではないけれど、不意に近づかれるとやっぱり怖い。

また、マーケット周辺では、物乞いのおじいさんが腕をつかんできたり、体に触れてきたりすることもありました。

ガン無視しましたが、貴重品は取られないよう必死に守ってました。


● スリも多い。油断してると狙われる

観光地あるあるですが、セブもスリ被害は実際に結構あります

カフェで韓国人留学生がスマホを盗まれてしまったことがありました。

人混みではリュックより前掛けバッグ、カフェではバッグを椅子にかけっぱなしにしない、などの対策が必要です。


● 海、想像より濁ってる場所も

「セブ=白砂ビーチと青い海!」というイメージで行くと、場所によってはがっかりするかも

マクタン島のホテル前ビーチは人工だったり、海が濁っていたり…。

もちろん綺麗な場所もありますが、
それはナルスアン島やパンダノン島など離島ツアーに参加してやっと出会えるレベル。

“ホテルの目の前に楽園の海”という期待は、ちょっと調整しておいた方がいいかもしれません。


● トイレ事情がつらい(紙が流せない&衛生面)

まず基本的に、トイレットペーパーは流せません

使い終わった紙は、横に置かれたゴミ箱に捨てるスタイル。

これ、最初はかなり戸惑いました。

そしてなにより、トイレ自体がけっこう汚いところが多いんです。

大型ショッピングモールや新しめのホテル内は比較的きれいだけど、
観光地やローカル食堂のトイレは、「これ…入るの勇気いるな」ってレベルのことも。

私はなんとか慣れて我慢できたけど、日本から遊びに来てくれた友達はかなりきつそうでした

「ちょっと無理…」って言って、できるだけホテルまで我慢してたくらいです。

日本のトイレが神すぎるだけなんですが、やっぱりギャップが大きいと感じました。


● 水が合わない。お腹を壊す人も多い

セブでは水道水は基本的に飲めません。

現地の人もペットボトルの水を使っているほどで、旅行者は特に注意が必要です。

私はある程度気をつけていたつもりでしたが、
氷入りのジュースや洗っただけの果物などで、何度かお腹を壊しました…。

日本と同じ感覚で過ごすと、思わぬところで体調を崩しやすいです。

滞在中ずっと正露丸を手放せなかったのもいい思い出(?)です。

あまりにトイレに駆け込む頻度が高すぎて、
現地の語学学校の友達に“トイレットフェアリー”と呼ばれていた時期もありました(笑)


● 渋滞×ぼったくりタクシー=移動地獄

セブ空港周辺の渋滞は本当にひどいです。

空港からセブ市内のホテルまで、20kmちょっとの距離なのに1〜2時間かかることもザラ。

しかも、タクシーに乗るとメーターを使わずに高額を請求されることも…。

私も一度やられかけて、それ以降はGrab(グラブ)一択です。

料金があらかじめ分かっているし、ドライバーの評価も見られるので、安心感が全然違います

あと、これは地味にきついんですが…
排気ガスがすごくて、においが本当に強い。

渋滞で車の列に巻き込まれると、窓を閉めてても排気のニオイが入ってきて気持ち悪くなることもありました。

移動だけでこんなに体力削られるの、なかなかないです…。


● 外は暑すぎ、室内は寒すぎ。寒暖差が地味につらい

セブは常夏なので、外はとにかく暑いです。

日差しもかなり強くて、5分歩くだけで汗だくになることも。

でもその反動なのか、室内(特にモール・レストラン・バス車内)はエアコンがガンガンに効いていて、めちゃくちゃ寒い!

半袖で1日出歩いていたら、モールに入った瞬間に鳥肌…なんてこともしょっちゅうありました。

この寒暖差で体調を崩す人も多いので、
私は毎回薄手の羽織り(カーディガンかパーカー)を必ずバッグに入れてました。

日本とはまた違った意味で「服装調整」が難しい場所かもしれません。


それでも私が「また行きたい」と思う理由

lego

こんなにネガティブなことを並べておいて、

それでも私の中に残るのは「なんか、また行きたくなるんだよなぁ」という気持ち。

なぜかというと…

■ 人があたたかい

セブの人たちは、いつも笑顔で、優しい人が本当に多いです。

観光客だからといって壁を作らず、気さくに話しかけてくれたり、冗談を言って場を和ませてくれたり。

ちょっとお節介で、ちょっとフレンドリー。

気取らないあたたかさに何度も救われました。

語学学校の先生たちも、
現地で友達になったフィリピン人も、みんな本当に良い人たちで、

英語がうまく通じなくても、笑顔で一緒にいてくれる安心感がありました。


■ 青空と夕焼けが本当にきれい

雨が降ったあとのセブは、空がびっくりするくらい澄んで見えることがあります。

湿気が抜けて、空気がスッときれいになったような感じ。

その中で見る夕焼けは、本当に格別でした。

オレンジからピンク、紫へと移り変わっていくグラデーションが美しくて、
何度見ても「わあ…」って声が出ちゃうくらい感動的。

写真じゃ伝わらない、あの空気感ごと記憶に残る景色です。


■ ごはんが美味しい&安い!

屋台のBBQやマンゴー、フルーツシェイク…

ローカルフードが安くて美味しくて、ついつい食べすぎちゃう。

私は特にジョリビーのフライドチキンが好きです(笑)

あと、10ペソ(約25円)で買ってたマンゴーシェイクは、毎日飲んでも飽きなかったくらい。

暑い日のご褒美みたいな感じで、あれは本当に恋しい味です。


■ 島が楽しい!アクティビティも豊富

セブって小さな島だけど、実は見どころが本当にたくさんあります。

アイランドホッピングで離島に出かけて、海水浴やシュノーケリングをしたり、

ジップライン、ダイビング、スパやマッサージまで、アクティビティがとにかく豊富!

「今日は何しようかな?」って考えるのが毎日楽しくて、飽きる暇がないくらい充実してます。

そして何より…
本当に、海がきれい。

ツアーで訪れた島のひとつでは、
水があまりに透き通ってて、船の影が海底にくっきり映るのを見たとき、ちょっと感動しました。

海が好きな人には、本気でおすすめできる場所です。


■ ショッピングモールが広くて楽しい

セブのモールって想像以上に大きくて綺麗なんです。

冷房が効いてて過ごしやすいし、カフェもレストランもたくさんあって、ちょっとした避暑地。

地元スーパーや雑貨屋さんを覗くのも楽しいし、何時間でもいられちゃいます。


■ “便利じゃない”からこその楽しさがある

セブって、なんでも完璧に揃ってるわけじゃありません。

でもだからこそ、「自分で考えて動く楽しさ」がある。

ちょっと不便なことも含めて、旅してる実感というか、“生きてる感じ”がある場所なんです。

しかも面白いのが、ローカルで昔ながらの雰囲気が残る場所もあれば、超近代的なモールやビルもあること。

この発展途中のギャップが、逆に私はすごく好きでした。

日本ではなかなか味わえない、「今まさに成長している都市のエネルギー」みたいなものを感じられるのも、セブならではの魅力だと思います。


まとめ|それでも、また行きたくなる場所

飛行機

セブ島は、正直言ってラクな場所ではありません。

街の環境も、交通事情も、衛生面も、日本とはかけ離れたことばかり。

「もう行かない」と思ったことが、私にも何度もあります。

でも不思議と、時間がたつとまた思い出すんです。

あの優しい人たちの笑顔や、夕焼けの空、海のにおい。
完璧じゃないけど、だからこそ心に残る。

セブは、そんな“じわじわ好きになるタイプの場所”なのかもしれません。

いろんな面を知ったうえで、
それでも「行ってみたいな」と思えたなら、
きっとあなたにとっても、特別な場所になるはず。

それが、私にとってのセブ島です。

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